ハワイ語(HAWAIIAN) | |||||||||||||||||||
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ハワイ語について | ![]() ハワイ語新聞 「カ・ホク・ハワイ(ハワイの星)」 |
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ハワイ語はローマ字読みで読めること、さらに発音も大変日本語に似ている事から、もっとも多くの皆さんに親しんで頂ける言葉ではないかと思われます。ポリネシア語の仲間と言われているハワイ語が、どのような民族によってハワイに定着したしたのか,歴史をさかのぼってみましょう。 現在ハワイ語がオーストロネシア語族に属して確実視されております。この言語範囲はかなり広く、フィリピン諸島・台湾・インドネシア・マライ半島及びオセアニア(ミクロネシア・メラネシア・ポリネシア)、また西頂点はアフリカ南東岸沖にあるマダガスカル島にまで及ぶと言われています。この事からインドネシア、マレーシアなどの東南アジアを拠点とし、東へと移住してきた民族が、ミクロネシア、メラネシアに移りこみさらにポリネシアへと移住したことがわかります。 移住を続けた彼らは西頂点のニュージーランド、南頂点のイースター島、北頂点のハワイ諸島を結ぶ三角地帯のポリネシア圏内における移住をえて、ハワイへは紀元前500年から800年の間にマルケサス諸島の人たちが最初に住み着いたと言われています。 その後300年から500年経った紀元1100年から1300年の間に、ソシエテあるいはタヒチ諸島から移住してきた人達はマルケサス諸島の人達を征服し、彼らを奴隷として扱い、または北へ北へと追いやってしまいました。 ここで古代ポリネシア語の歴史を年代別に分類してみますと、紀元前600年から200年までに南太平洋地域に分布していた古代ポリネシア語は、紀元前200年から紀元200年までに古代中核ポリネシア語とトンガ語やニウエ等(トンガとクック諸島の間にある島)の言語などに分かれました。それからさらに紀元200年から800年までに古代東部ポリネシア語とサモア語などに分かれ、紀元800年から1000年までにハワイ語・マルケサス語。ラロトンガ島語・マオリ後・タヒチ語などの古代中央部ポリネシアと、イースター島語などに分かれました。このような事からハワイ語はポリネシア語の一つであり、ポリネシアの島々と深いつながりを持っているといえます。 長い歴史のなかで文字をもたないハワイ人たちは、口から口へと語り継ぎ、何代にもわたって音声言語だけでの生活をしてきました。そして彼らの生活におけるハワイ語は、神や自然と深い関わりあいをもっていたと言われています。 1820年、キリスト教布教の為に始めてハワイに上陸したのは、ボストンからの宣教師たちでした。彼らは教えを広めたい一心でハワイ語を修得し、読み書きのないハワイ語を音声言語から文字に書き表す方法をとりました。それ以降、書き言葉としてのハワイ語は、政治を始め新聞や書物など社会関係の文書にも広く使われるようになりました。 しかし1893年1月17日、ハワイ王制に終止符を打たねばならぬ時を迎え、同年7月7日ハワイ諸島はアメリカ合衆国に併合されました。1959年3月12日、ハワイの州昇格法案が是認された事により、同年8月21日アイゼンハワー大統領が最終大統領宣言書を発布し、ハワイはアメリカ合衆国の50番目の州となったのです。 このような歴史のなかで、1948年最後のハワイ語新聞「カ・ホク・ハワイ(ハワイの星)」は廃刊となりハワイ語は急速に衰退の一途WDたどりました。 いまやハワイ語は、英語を母国語とするハワイの人たちの会話の中に時々使われる程度になってしまいましたが、近年、このような現状を危機とするハワイの若者の中に古い文化や芸術を大切にすると共に、ハワイ語を勉強する人が増えていると言う事です。 ハワイの自然をこんなにも融合しているハワイ語が、永遠に生き続けるようにと願わずにいられません。 |
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ハワイ語の発音・アクセントについて | |||||||||||||||||||
母音(a,ã,e,ë,i,ï,o,ö,u,ü ) 日本語のア、エ、イ、オ、ウのように発案されるが、u (ウ)だけはもっと口を尖らせて発音する 長音記号「¯」の付いてる母音は、その音を少し伸ばして発音する。 子音(h,k,l,m,n,p,w、声門閉鎖On記号「´」) 日本語の発音と同じように、「h」は、ハ行、「k」は、カ行、「l」は、ラ行、「m」は、マ行、「n」は、ナ行、「p」は、パ行の発音をする。 「w」は前に来る母音によって発音が変わる。「w」の前に「o」または、「u」が来る場合はワ行、「e」または、「i」が来る場合は、ヴァ行の発音をする。 また「a」のあとに「w」が続く場合と、、語の冒頭に「w」が来る場合はワ行の発音でもヴァ行の発音でも良い。 【例】 ´owali(オワリ) 弱々しい・虚弱な puawalu(プワル) 協力的な hewa(ヘヴァ) 誤り iwi (イヴィ) 骨 wahine (ワヒネ・ヴァヒネ) 女性 |
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声門閉鎖音は、日本語の発音にないが、ハワイ語には独特の子音として多くみられる。しかし強いていえば、日本語の「待って」や、「行って」のようなちいさな「っ」を発音する時のように、音が詰まるような発音である。また´ala(香り)などのように語の冒頭に声門閉鎖音記号が来る場合は、発音する前にのどを軽く閉めてから記号のついてる文字を発音すると良い。 声門閉鎖音は、音が詰まるまたは途切れるように発音される音という事で、ハワイ語では ´okina(砕ける・声が変わる)と呼ばれる。 【例】 a'e (アッエ) 上の方え ma'i (マッイ) 病気 a'i (アッイ) 首 ku'i (クッイ) 打ち抜く k'i (クッイ) 私の物 pua'a (プアッア) 豚 |
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ハワイ語のアクセントについて | |||||||||||||||||||
1、アクセントは通常、最後から2番目の音節に付けられる。ただし、1(単)音節にはすべて付けられる。 2、ニ重母音は、常に最初の母音にアクセントが付く(ただし、長音記号「¯」がある場合を覗く) 3、母音の上につく長音記号「¯」は、音を少し伸ばす機能とアクセントを示す2つの機能を持っている。 4、アクセントが二つ以上ある場合は、一番最後のアクセントを強く発音する。 下記に示したアクセントマークは、本来書く場合には付けられない。 また、マークの「é」は「è」より強く発音する |
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1音節語: kú (クー) 直立した 2音節後: húla (フラ) 踊り・踊る 3音節語: mahálo (マハロ) 有難う 4音節後: lèoléo (レオレオ) 声高に話す 5音節後: makùahíne (マクアヒネ) 母親 二重母音: kéiki (ケイキ) 子供 ’áina (アイナ) 食事 |
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↓Hawaiian-Japanese Dictionary より参照 | |||||||||||||||||||
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ハワイ語の本 | |||||||||||||||||||
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ハワイの本 ハワイの本(洋書) INDEX | |||||||||||||||||||
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ハワイ語についてお役立ちサイト LINK | |||||||||||||||||||
↓ハワイ語を調べるならここ↓![]() |
![]() Hawaiian Fonts ↑ハワイ語フォント↑ |
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ハワイ語発音など↓、Kamehameha School http://ksdl.ksbe.edu/kulaiwi/index.html |
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